賃貸経営 基本
まるまる自腹で負担しなければならないことになりますね。
実際のところほとんどの場合で、当初の収支計画がずれるものなのです。ですが、きちんと考えられている収支計画の場合は、そのズレは最小限にとどめられるのです。
絵空事のようなプランの場合には多額の損失を被る場合もあるようですので、しっかりと計画をたてるようにしましょう。
入居した賃借人が必ず毎月家賃を払ってくれるとは限らないのです。
故意に家賃を滞納する人もいれば、やむを得ず滞納してしまう人もいると思います。
また計画立案時にはプロの話を聞くのが一番なのです。何社かの不動産会社に声をかけプランを見てもらったり、逆に提案をもらうのもよいと思います。
賃借人に対して取立てをするのは大家さんにとって大変なことなのです。
もちろん、管理会社を使って取り立てをしてもらうという方法もあるようですが、その分、お金がかかるのです。
賃貸経営をどのような形で行っていくかが決まったら、次に頭を悩ませるテーマが資金繰りになるのです。
既に土地も建物も所有している場合はこの限りではありませんが、そのようなケースはまれだと思います。
超低金利と言われる時代、賃貸経営の4%を超えるような利回りは魅力的となっています。
虎の子の貯金を銀行に預けているくらいなら、ローンを使ってでも物件を購入し、賃貸経営をしたほうが有利なように見えるのは自然なことなのです。
余っている土地に新たに建物を建てる場合、新たに不動産投資用の物件を購入する場合、今ある建物をリフォームする場合など多くの場合は多額の費用が発生するものなのです。
ローン金利が低くければ、そんなに表面利回りの高い物件を購入しなくても実質利回りが取れるので、購入対象となる物件が多くなるのです。
資金は、賃貸住宅ローンを組む方法が一般的となっているようですが、賃貸住宅ローンを取り扱っている会社は数多くあるのです。
賃貸住宅ローンを最も得意としているのは、地方銀行や信用金庫、信用組合、農協といったところなのです。
低金利だからこそ実質利回りがある程度見込めるというような物件を購入し、その後、金利が上昇に転じたとしたら、その賃貸経営はあっけなく赤字へと転落するのです。
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